
4月24日、高田馬場に「札幌 六坊」がオープン!
「札幌ブラック」が食べられるとあって話題となっており、平日の夕方ながら10人近い行列が出来ていました!
じつは「札幌 六坊」は早稲田通りを挟んで向かい側の「渡なべ」の系列店。
「渡なべ」といえばラーメンコンサルタントとしての顔も持つ渡辺樹庵氏が有名。
渡辺氏のYouTubeチャンネルは東京のラーメン屋店主のインタビュー動画を扱っており著者も時折視聴しています。
渡辺氏の元からは「らーめん いつ樹」、「桜上水 船越」、「GOTTSU」、「中華蕎麦 きつね」など数々の人気ラーメン店が巣立ってます。
「渡なべ」では沖縄そばや飛騨高山ラーメン、青森津軽ラーメン、山形ラーメンなど地方のご当地ラーメンをインスパイアした限定メニューを頻繁に出している。
札幌ブラックも元々「渡なべ」の限定メニューだったものが、晴れて系列の実店舗のレギュラー枠に昇格となった形だ。
「札幌 六坊」で注文したもの
・札幌ブラック味玉チャーシュー ¥1650
※会計はキャッシュレスオンリーなので注意
札幌ブラック味玉チャーシュー

「札幌ブラック」が堂々登場!
札幌市で「札幌ブラック」といえばラーメン百名店の「いそのかづお」が黒マー油入りのものが有名ですね。
だが、この「札幌 六坊」は「富山ブラック」を札幌味噌ラーメン風(野菜を大量のラードで炒める)にリビルド(再構築)したオリジナルとなる。

ラードが表目に幕を張るが唇にヌメヌメ感は残らず、思ったよりしつこさはない。
動物系の重厚感ある出汁に黒々としたカエシの組み合わせ。醤油は塩分とコク双方が強くエッジが効いている。

ラーメン全体に粗挽きの胡椒がかかる。
挽き立てなのか非常にフレッシュなフレーバー。ピリリとしたスパイシーさが引き立つ。
醤油×胡椒のシナジーでかなりパンチが効いた味わいである。

札幌の森住製麺製の生麺。
都内だと舟堀の札幌味噌ラーメンの人気店「大島」なども森住製麵の麺を使用しています。
やや短めのストロークでツルプリとした食感。縮れた形状がアトランダムな口当たりをもたらす。


特製にすると厚切りのチャーシューが大量に入ります。
赤身主体でしっかりとした噛み応えのある肉質で最高でした!
あとがき
以上、「札幌 六坊」でした!
醤油の塩味(えんみ)もコクも強め、ウェーブがかった麺もパワフル!さすが「渡なべ」系列と言わしめる一杯でした。
ぜひお試しを
お店の場所(Googleマップ)
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