映えるビジュで近年SNSで大バズり、インバウンドの外国人観光客にも大人気『海鮮処 向井』の海鮮丼。

元々は日暮里駅前に店があったのですが、2021年に現在の神泉に地に間借り営業店として移転。
口コミサイトをみると人気店につき長時間行列に並ぶとの書き込みもチラホラ…
そこで気合を入れて著者は、平日の開店時刻の50分前に伺ったのところ余裕の一番乗り。この日は全然混んでおらず結果論ですが、頑張って開店前に並ぶ必要はなかったです。

店先には日傘のレンタルがあり外待ちの間に自由に利用可能。
酷暑がデフォルトとなってしまった2020年代の夏に飲食店で並び待ちする際は、日傘とハンディファンは必須アイテムだなぁと思いますね。
公称では10:45開店となってますが、お客さんの並びの状況を見て前倒しでオープンする事が多いようでこの日も15分ほど早く入店できました。


古民家を改装した店舗はまるで“田舎の親戚のおばあちゃんの家”のよう。
経年変化して色あせた柱や梁、レトロな柱時計が掛けられておりノスタルジックな雰囲気満点でした。
『海鮮丼 向井』で注文したもの
・海鮮丼極 (ウニ・イクラ増し) ¥2636
・生たまごトッピング ¥100
・瓶ビール ¥700
※会計は現金のみなので注意。
※客側で伝票に注文を書いて手渡しするシステム

瓶ビールはアサヒ、キリン、エビスから選択可能でした。

海宝丼極(ウニ・イクラ増し)

・「①海宝丼」
・「②海宝丼上」
・「③海宝丼極」
・「④海宝丼極(③のウニ・イクラ増し)」
メニューは4種あり折角なので一番ハイエンドの④を注文してみました♪

うわぁ…大きな窓から差し込む光でシズル感たっぷり、ゴージャスでまぶしい(笑)
まさに“そそり立つ海鮮丼のタワマン”だ。

卓上には「超特選醤油」と「だししょうゆ」がありお好みで使い分けします。
飯は白酢と赤酢から選ぶシステム。私は赤酢の方をチョイスしましたが、外国人のお客さんを意識しているのか酢の酸味の尖りを比較的抑えた穏やかな味わい。米は硬すぎず、柔らかすぎず適度な炊き具合に感じた。

粒立ちのよい雲丹はミョウバンの臭みも全くなくねっとりと絡みつくクリーミーな舌ざわり。


マグロの希少部位・脳天やトロをふんだんに使用。口の体温で脂がとろけ甘くてジューシーな風味が広がっていく!
イクラの弾けるプチプチ感や塩気、数の子のポリポリした食感など多様な味わいが息つく間もなく怒涛のごとく押し寄せる。


途中で生たまごを投入してユッケ風に味変。

後半は温かい出汁をかけてお茶漬け風にして楽しみました!

「あら汁」は少量の白身魚の身が入ったさっぱりとした味付けでした。
あとがき
以上、『海鮮処 向井』でした!
『つじ半』さんに似たタワー型のSNSする今風の海鮮丼だなぁと感じた一方、値段に対する海鮮の質も妥当で単なるインバウンド向けの高額な海鮮の店という感じもなく、日本人客も安心して利用できる店かと思います。
ぜひお試しを
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お店の基本情報
📍 基本情報
- 住所:東京都渋谷区神泉町15‑6(神泉駅南口より徒歩1分/渋谷駅からも徒歩10分程度)
- 電話番号:080‑7652‑6625(※予約は基本不可、当日電話受付のみ)
- 席数:12席、全席禁煙、駐車場なし
⏱ 営業時間・定休日
- 月・火・木・金・土:10:45 – 13:45(LO)
- 日曜:10:45 – 14:30(LO)
- 定休日:水曜日
- ※営業時間は前倒し開店する場合があるようです。
『海鮮処 向井』への行き方

京王井の頭線の神泉駅南口を下車。歩いて1分ほどで『海鮮処 向井』に到着します。

途中の道玄坂が登り坂になりますが、渋谷駅からも徒歩10分ほどの徒歩圏内です。