本日は近年話題の「シモキタ洋麺店」さん。
元々、店主の岩崎裕繁氏は東京や九州でバルを営んでいたのですが、2023年に下北沢の地に「シモキタ洋麵店」をオープン。
SNS映えする圧倒的なビジュアルからInstagramを中心に話題を集め、店は連日長蛇の列に。

平日の開店20分前に到着すると既に並んでいるお客さんがおり私は6番手でした。

店内の座席数は2人掛けのテーブルが6卓、カウンター席が1席。
そのほか店の入口前に8人ほどの待機用の椅子が置かれていました。
「シモキタ洋麺店」で注文したもの
・塩 海のシーフードペペロンチーノ ¥1680
・ガーリックトースト ¥350
※会計は現金のみなので注意。

塩 海のシーフードペペロンチーノ


皿にたっぷりのスープとペペロンチーノ!
これは凄い!圧巻のビジュアル!
コンセプトとしては1994年創業のスープパスタの有名店で『オモウマイ店』でも紹介された「ホームズパスタ」さんに近い感じがしますね。

ワンオペの店につきナイフ、フォーク、水はセルフコーナーから自分で持ってくるスタイル。
スープパスタは汁が服にはねるおそれがありますが、しっかり紙エプロンが完備されているので安心です。



まずスープ部分ですがアーリオオーリオになっており、「キリッと凛々しい塩気」と「ニンニクの辛味成分」のWのガツンとしたパンチを土台にして、スープに溶けだした魚介のうま味が染みる。
チップ状の唐辛子の辛味も相乗効果をかけてきますね。この中毒性ある辛さ&しょっぱさが癖になる味わいだ。

具はスライスしたニンニク、小海老、イカ、アサリ。
イカは細かく格子状に隠し包丁が入ったものが使われており歯切れがよい。
ぷっくりとした食感のアサリは肉厚なものがたっぷり10個入ってます。

パスタはデフォルトで130gとボリューミー。男性でも十分に満足できるボリューム感です。
(少なめで90gにすることも可能)。
熱いスープに浸ってますが、熱で麺がヘタることもなくモッチリとした弾力感がありますね。

店の入口付近に味変調味料が置いてありセルフで取ってくるシステム。「にぼ酢」、「唐味(とうみ)」、「磯粉」、「香油」の4種が用意されていました。
牡蠣と煮干し、あおさを使った「磯粉」を試してみたのですが、忖度抜きに言うとアーリオオーリオの塩気と辛味が勝ってしまい、個人的にはあまり「磯粉」固有の味はしなかったです。
ガーリックトースト

人気のサイドメニュー「ガーリックトースト」。

ぶつ切りにしたバケットにペースト状のガーリックソースが塗られています。
カリッと固めの食感のバケットは軽く焼いてあり香ばしく、ガーリック特有の辛味の効いた味わいも美味でした。
あとがき
以上、話題の「シモキタ洋麵店」を攻略してきました!
総評としてはSNS映えと味、ボリューム感をすべて兼ね備えたスープパスタ専門店。
パスタの種類もレギュラーメニュー12種、
限定1種と目移りしちゃいますね。
期間限定の「岩牡蠣と実さんしょう」も美味しそうでしたし可能ならばコンプリートしたくなります。。。
一点、注意点があります。
上述の通り店主のワンオペで一皿ずつ丁寧に調理されてるので回転率はあまりよくありません。しかも行列店なのでかなり時間がかかる可能性がある事は注意しておいた方がよいかも。
参考までにオープンから6番手で入店した私でも入店してからパスタの到着まで約30分、食べ終えて退店すると一時間くらい。
時間と心に余裕があるときにゆったりした気持ちで訪問される事をオススメいたします。
ぜひお試しを
メニュー表のギャラリー




お店の基本情報
営業時間・定休日
- 火〜金:11:00〜16:00(L.O. 15:15)
- 土・日:11:00〜18:00(L.O. 17:15)
- 月曜定休(祝日の場合は営業し、翌日休み)
- 注意:スープが完売次第、早めに閉店することがあります。
アクセス
- 住所:東京都世田谷区北沢2-30-6
- 最寄り駅:小田急線・京王井の頭線「下北沢駅」から徒歩約4分(約165m)
「シモキタ洋麺店」への行き方

小田急線もしくは井の頭線の下北沢駅北口から出ます。

北へ向かって歩いて、コメダ珈琲を左折します。

その後、2つ角を右折するとスタバがあります。

スタバの向かって右側に通路があり、奥に進んでいくと…


今回のお店に着きます。下北沢駅からの所要時間は約5分ほど。