【船橋『もつ焼き独歩 本町店』】大行列のできる名店に行ってみたら全部が美味すぎて天国だった話

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推しポイント
・立石『宇ち多゛』をリスペクトするもつ焼きの名店
・「ハガシ」など珍しい部位多め
・

おすすめのシチュエーション
・おひとり様で
・ハイレベルなもつ焼きを食べたい時に

 本日紹介するのは船橋の『もつ焼き独歩 本町店』。元々は2011年創業の成田駅前の立呑み居酒屋『寅屋』が2020年に船橋市本町に支店『寅屋 本町店』を出店。同店が2026年3月に『もつ焼き独歩 本町店』に改名し現在に至ったのがこの店。

 寅屋 本町店時代の2025年には食べログで居酒屋百名店にも選出される実力店。メニューのもつ焼きや梅割りといったメニューは京成立石の東京を代表する大衆酒場の名店『宇ち多゛(うちだ)』をインスパイアしているのではないかと言われています。

 事前予約はしておらず店頭に並ぶしかない店なのですが、「かなり並ぶ」との情報で土曜日の開店時刻の1時間前に並んで3番手。…ですが、開店40分前になると既に20人近い行列が後ろにできている状態でした。席数が20席である事を考慮すると、開店40分前くらいが土曜日の一巡目に入店できる分界点かもしれませんね。

目次

『もつ焼き独歩 本町店』で注文したもの

・ハツボイル
・パイカ煮込み
・ハガシタレ
・シロタレ
・アブラタレ
・ガツ刺し
・梅割り
・ブドウ割

・ホッピー(白)

 支払い方法は現金のみなので注意。

 行列に並んでいる間にファーストオーダーを聞かれるのですが、人気メニューは売り切れることも多いので予め調べておくことをオススメします。

 メニューは全て400円均一で会計時に回転寿司のように皿の枚数をカウントして精算してくれるのがユニークだ。

パイカ煮込み

 行列に並んでいる時に注文していた「パイカ煮込み」が、着席してすぐ到着しました。

 ふわふわ・トロトロとした柔らかいメルティな食感で控えめに言って神。醤油ベースのキリッとしたタレで煮込まれているのですが、脂身の甘味もあって非常に中毒性が高いです。

ハツボイル

 続いて「ハツボイル」。食べ方は「酢醤油」「山葵醤油」の2通りあり、オーダー時に聞かれるシステム。

 鮮やかなロゼ色が美しいですね。下処理がよいのか雑味感が一切なくコリコリとした弾力感に富んだ歯ごたえが素晴らしい。

ハガシタレ

 続いて「ハガシ」のタレ焼き。なんでもハラミ から皮や筋をはがして取った部位で一頭から僅かな量しか取れないのだとか。都内のもつ焼き店は色々と回りましたが、これは初めて見ました。

 表面は炭火で焼かれてパリパリとした香ばしい仕上がり。対して内側は鶏皮に似てにゅるんとしています。脂感を伴うジューシーな味わい。これは凄い!こんなに高低差ある食感だとは思いませんでした。

 タレはサラリとした甘辛い味付けなのですが比較的後味はさっぱりしています。モツ自体の風味が活きておりバランス感も秀逸ですね。

シロタレ

 定番の「シロ」もタレで。けっこう重量感がありボリューミーですね。

 擬音語でいうなら「ムチッ」としてて伸縮性に富んでいます。ギリギリで噛み切れる位の力強い食感です。

アブラタレ

 気に入ったので「アブラ」もタレでいただいちゃいます。

 ジャリジャリとした繊維質な歯ざわりの大きな脂身と、肉肉しい赤身双方を1つの串で楽しめるのが何とも贅沢。

 ちなみに一巡目に入店したお客さん全員に最初に注文した焼き物が出回った後で、入店順に追加の串の注文ができるシステムのようです。私は3番手だったのでかなり早めに追加注文を聞いてもらえたのですが、タイミングによっては時間がかかるかもしれません。調理用の焼き台がかなり小さいので仕方ないと思います。

カシラ塩

 気づけばタレばっかり注文してたので「カシラ」は塩で。

 奥歯で噛み締めると、とめどなく溢れ出す肉汁とうま味の暴力的なコンビネーション!シンプルな塩味ゆえに肉汁感がストレートに感じられます。

ガツ刺し

 煮込み・焼き物ともにクオリティが非常に高いので必然的に肉刺しも試してみたくなりますね。

 ガツは短冊切りで細かくカットされていますが、一つ一つからコリコリとした歯ごたえが感じられます。こういう提供の仕方をするガツ刺しも珍しい気がします。

 味付けは塩ダレになっており白ネギの辛味成分がガツンと効いてますね。

・梅割り
・ブドウ割り
・ホッピー(白)

 焼酎を梅シロップで割った「梅割り」。甘々とした味わい。グラスの雰囲気含め立石の『宇ち多゛』そっくりなビジュアルですね。

 同じく焼酎をブドウシロップで割った「ブドウ割」。こちらは甘さの中にブドウのタンニンの苦味がある感じでした。

 ホッピーは氷を一切使わずに美味しさを引き出すいわゆる「三冷(さんれい)」になっています。

 「三冷」とは、

  • グラス(ジョッキ):提供前まで冷凍庫でキンキンに冷やしておく。
  • 焼酎(ナカ):ボトルごと冷蔵庫または冷凍庫で冷やす。
  • ホッピー(ソト):冷蔵庫でしっかり冷やしておく

 時間経過で氷でホッピーが薄まらない分、最後まで楽しむことができました。

あとがき

 以上、『もつ焼き独歩 本町店』でした!

 総論としては、煮込み・焼き物・肉刺し全てが大変美味しい疑いようのない大衆酒場の名店。一巡目で入店するためには開店前から並ぶのが必須ですが、立石の『宇ち多゛』(平日なのに開店3時間前から並んだ…)よりはハードルは低く多少気軽に行きやすいのも良かったですね。

 もつ焼き好きならばマストで行って欲しい名店です。是非お試しを!

お店の基本情報

店名: もつ焼き独歩 本町店(旧・寅屋 本町店)

住所: 千葉県船橋市本町4-42-5

アクセス: 京成本線「京成船橋駅」東口から徒歩2分、JR「船橋駅」南口から徒歩4分

営業時間:

  • 火~土曜 15:00~22:00(L.O. 21:30)
  • 日曜 12:00~19:00(L.O. 18:30)
  • ※食材がなくなり次第終了

定休日: 月曜日

予約: 不可

支払い方法: 現金のみ(クレジットカード・電子マネー・QRコード決済不可)

席数: 約20名(立ち飲み)

喫煙: 全席喫煙可

『もつ焼き独歩 本町店』への行き方

 JR船橋駅の南口より下車します。駅前通りを南下します。

  高級食パン専門店「あせる王様」の角を曲がり仲通り商店街へ。

 商店街を200mほど進むと『もつ焼き独歩 本町店』があります。JR船橋駅からの所要時間は徒歩約4分程度です。京成線の船橋駅も徒歩圏内です。

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