
本日紹介するのは浅草橋の『麺 ろく月』。
湯田店主は福島県いわき市出身。都内の豚骨ラーメン店(ネットを漁った限り店名は公にされていない模様)で修業した後、2013年に『麺 ろく月』を開業。TRY(東京ラーメン・オブ・ザ・イヤー)第15回・2014-2015年度の「新人賞 とんこつ部門」1位を獲得。後に食べログにおいてラーメン TOKYO 百名店を複数回獲得している。
長らく豚白湯ベースのラーメンを主力商品として売りにしていた同店ですが、2024年頃から夏季限定メニューとして提供するようになった「とうもろこしの冷やしらぁ麺」がSNSでバズり、ことし2026年には同メニューがTBS系列の「王様のブランチ」で紹介されると平日休日を問わず連日大行列が出来る超注目店に。

金曜日の昼営業の開店35分前に到着したものの既に「とうもろこしの冷やしらぁ麺」目当てのお客さんが8人並んでいました。
客層は女性客が約8割でラーメン店としては非常に珍しい光景。課金すればSuiSuiのファストパスで優先的に入店するこも可能なようです。

店頭には「イライラされている方、代表待ちされた方の入店は固くお断りしています。」の貼紙。
ただ残念なことに注意書きがあるにも関わらず2組のお客さんが代表待ちをしており、店のスタッフの目を盗んでは連れの数人を入店直前に呼び出して列に割り込みをしていました。
代表待ちの割り込みってルール通りに並んでいる他のお客さんの時間を奪う行為に他ならない。まして「とうもろこしの冷やしらぁ麺」のように数量に限りがある料理の場合、割り込んだ事で後ろのお客さんの誰かが食べられなくなってしまう可能性すらある。
「自分達さえよければイイ」という考え方で、他のお客さんを出し抜いて「ある種のズル」をして食べる料理が果たして美味しいのだろうか?私には到底理解できない価値観だなぁと思ってしまいました。
『麺 ろく月』で注文したもの
・とうもろこし麺 天ぷら増し ¥2000
支払い方法は現金のみなので注意。
とうもろこし麺 天ぷら増し

注文したのはデフォの「とうもろこしの冷やしらぁ麺」の天ぷら増し「とうもろこし麺 天ぷら増し」。

ガラス製の器に盛り付けされており何とも涼しげなビジュアルです!実際に器は冷やして提供されておりヒンヤリと気持ちが良いですね。


店の外の段ボール箱から使用されているトウモロコシは北海道産のゴールドラッシュ。
ちょうど和食の「摺り流し」のようにトウモロコシの繊維やテクスチャーを少し残しつつ細かく砕いており、ドロドロとした舌ざわり。B級グルメのラーメンらしい油脂感はほぼ感じずサラリとしておりトウモロコシの甘味が前面に出ています。表層のカレー粉と一緒にスープを飲むとガラムマサラ由来の甘味の中にスパイス感が引き立つ。
「まるで冷製スープみたいな味」という言葉がこのスープを過不足なく表現していると思います。

麺は平打ちの中太ストレート麺。粘性のあるトウモロコシスープに幅広の麺という組み合わせの相性がよく、麺がドロドロしたスープを纏って口の中に運んできてくれます。パスタでいうとリングイネのようなコシの強さと幅広さを兼ね備えた麺でのど越しや食感もよかったです。

もちろん天ぷらはトウモロコシ。衣はややシットリとした食感で噛むとトウモロコシの粒がプチッと口の中で弾けて美味です。
あとがき
以上、いま話題の『麺 ろく月』で夏季限定メニュー「とうもろこしの冷やしらあ麺」を堪能してきました!
忖度抜きに主要な材料がトウモロコシでチャーシューなど肉類が入っていない事を考えると、デフォの「とうもろこしの冷やしらあ麺」1700円で天ぷら増しが2000円は少々高いかなとは思いましたが、冷製スープのような他にない斬新な味や圧倒的なビジュアルの良さがあり訪問してみる価値はあると思います。
ちなみに『麺 ろく月』さんは店舗建物の建て替えのため2026年10月をもって休業が決まっているそうです。気になる方は早めの訪問をオススメします。
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お店の基本情報
店名:麺 ろく月
住所:東京都台東区浅草橋2-4-5 NYビル101
アクセス:JR総武線・都営浅草線「浅草橋駅」より徒歩約4分
電話番号:03-3865-6011
営業時間:10:30~15:30(L.O.15:00)/18:00~22:00(L.O.21:30)
定休日:無休
席数:13席(カウンター9席、4人掛けテーブル1卓)
予約:不可
支払い:現金のみ(カード・電子マネー・QRコード決済不可)
駐車場:なし
喫煙:全席禁煙
子ども:入店可、ベビーカー入店可
公式X:@atakun0831
公式Instagram:@rokutuki
開業:2013年9月26日
※臨時休業などは公式Xで告知。
※建物建て替えのため、2026年10月で現在の店舗を閉店予定。
『麺 ろく月』への行き方

JR、都営浅草線の浅草橋駅の東口より下車します。


出口目の前の国道6号線を北(蔵前方面)へ。老舗町中華『水新菜館』さんの角を左に曲がり数十メートル歩くと『麺 ろく月』があります。駅からの所要時間は徒歩約4分程度です

