
かねてから行きたかった『小田原おでん 本店』に念願の初訪問。
創業年は2006年で鈴廣をはじめ名産地として知られる小田原の練り物を多数使ったおでんの有名店。厨房を中心にコの字型に配されたカウンター席は落ち着いた雰囲気で大人の会食の場として申し分ありません。
人気ゆえに事前予約必須です。実際に2組ほどのお客さんがアポなしで来店していましたが、満席のため入店できず残念そうに帰っていましたので。
『小田原おでん 本店』で注文したもの
・おまかせ5品 ¥1080
・手作り肉しゅうまい ¥440
・里芋だんご ¥440
・真アジの干物 ¥450
・生ビール ¥680
・風の森 露葉風807 ¥880


おまかせ5品

最初に出てきたのが薬味3種。
左から「からし」「わさび」「梅みそ」。小田原特産の梅をつけるのが小田原流のおでんらしいです。

おでんがやって来ました~
・大根
・がんも
・いわしだんご
・いか墨つみれ
・白はんぺん
出汁は鰹と昆布を使った塩味(えんみ)の少ないマイルドなタイプ。出汁がシンプルゆえに個々のおでん、特に練り物の魚の風味が引き立てられます。

まずは王道の「大根」。
綺麗に面取りがされており頬張るとシャリシャリとした繊維質を感じますが、スジは取り除かれておりストレスは一切ありません。大根自体の辛味成分は抑えられており、むしろ甘味があり美味です。

左から下田商店の「がんも」と山上蒲鉾店の「いわしだんご」。
「がんも」はツユをよく吸っており噛むとジワッと出汁があふれてくる。ホクホクと柔らかい食感も秀逸。
一方の「いわしだんご」は噛めば噛むほどイワシのうま味があふれてくる。仄かにイワシのハラワタの苦味成分を含む癖になる味わいだ。

左から田代吉右衛門本店「白はんぺん」と鈴廣の「いか墨つみれ」。
「白はんぺん」はマシュマロのようにふわふわと柔らかく優しい味わい、「いか墨つみれ」は少し歯ごたえがあり内側は少しネットリ、魚介の風味が濃い。
この盛り合わせだけでも小田原周辺の練り物文化の豊かさを存分に感じられる。
手作り肉しゅうまい

変わり種おでんとして本店満福厨房の「手作り肉しゅうまい」を注文。
みっちりとはち切れんばかりの餡は肉肉しくしっとりとした皮がそれを包み込む。せっかくの肉の風味がおでん出汁で半減するのでは?と心配したのですが、全くそんな事もなく双方の味が活きたバランス感に脱帽。
・里芋だんご

こちらも同じく本店満福厨房製。
味自体は淡泊ですが、ねっとり&トロトロした里芋の食感を最大限まで活かしたおでん種。
真アジの干物

この日の朝ごはんで食べた小田原漁港(早川港)のアジに感動したので、この店でもアジの干物を注文(笑)
脂の乗ったホクホクとした身肉と干した事でより深みを増したアジの風味。日本酒のアテに最高ですね。

別記事で小田原漁港のアジ食べ尽くし定食を紹介しているので、こちらも合わせて参照いただきたい。
あとがき
以上、『小田原おでん 本店』でした!
練り物を中心に「小田原らしさ」を全面に出しつつ、海鮮料理なども充実、風の森はじめ日本酒の品ぞろえも豊富。しかも落ち着いた大人向けの店ながら都内のおでん専門店に比較すると割とリーズナブル。良い面づくめの優良店でした!
気温がグッと下がる秋冬に訪問すると美味しさも倍増すること間違いなし。ぜひお試しを!
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お店の基本情報
- 店名:小田原おでん本店
- ジャンル:おでん専門店
- 住所:神奈川県小田原市浜町3丁目11-30
- 電話番号:0465-20-0320
- 最寄り駅:
- JR・小田急線「小田原駅」より徒歩約15分
- 箱根登山バス「唐人町」バス停下車 徒歩約3分
営業時間
- ランチ:11:30〜14:00
- ディナー:16:00〜21:00
※土日祝は11:30〜21:00の通し営業となる場合あり
※時間帯によっては、おでん単品中心の提供になることがあります
定休日
- 月曜日
(祝日の場合や繁忙期は変更されることあり)
支払い方法
現金、クレジットカード、電子マネー、QRコード決済(PayPay)
『小田原おでん 本店』への行き方

JR・小田急線の小田原駅南口より下車します。

駅前から県道255号線を南下し、ロイヤルホスト小田原店方面へ。

ロイヤルホストの裏手が旧東海道となっており、通り沿いに『小田原おでん 本店』があります。
小田原駅からの所要時間は徒歩約15分ほどでした。 小田原城の馬出門からも徒歩数分程度で観光ついでの訪問にも良さそうです。

