
昨4月、中野北口の白線通りにオープンした「肉奉行 中野 牛誠」。
「鰻のひつまぶし」ではなく「牛肉のひつまぶし」が食べられるらしく話題に。
Googleマップでも口コミ数97件に対して評価「4.9」と非常にスコアが高くチェックしてました(2025年4月29日時点)。
肉奉行 中野 牛誠で注文したもの
・牛ひつまぶし(豪州産アンガス牛) ¥1300
・肉増し ¥550
注文は卓上のQRコードから店の注文専用サイト経由で。
写真を見ながらメニューを選びやすい他、英語表記にも対応していました(メニュー表のギャラリー参照)。
日本人のみならずインバウンドの外国人観光客の方にもカスタマーフレンドリーな姿勢が見受けられます。
店のWi-Fiも利用できるので、自分のスマホのデータ通信量も気にならないのが嬉しいですね。
・牛ひつまぶし(豪州産アンガス牛)
・肉増し

おひつ・茶碗・出汁入りの土瓶・薬味のセット。
いざ、開封の儀。

パカッ!ロゼ色のレア肉が花満開!
…わぁ!お肉のマリメッコやぁ~

薄切りのお肉が何層も重なってて、
もうビジュアルの時点で優勝ですよ。

卓上の食べ方の説明書きに従って食べます。

豪州産のアンガス牛の赤身肉を低温調理。
脂身感がなくさっぱり系。噛み締めると赤身の濃厚なうま味が前面に出てます。
牛肉のうま味×胡麻の芳醇な香りのシナジー効果が素晴らしい。
下処理がよいのかしっとりと柔らかい肉質でスジなど嚙んでてストレスになる部分が全くなかったです。
おひつの中で具とご飯を混ぜる「鰻のひつまぶし」と違って、さすがに牛肉はご飯と混ぜずに食べるスタイルですね。

3種の薬味、柴漬け・ぶぶあられ・わさびをひつまぶしと合わせて楽しみます。
わさびはやはり牛肉と相性が良いです。

途中で出汁をかけ「お茶漬け風」に。
優しい鰹出汁ベースの出汁で味は好みなのですが、やや温度が低く個人的にはもっとアツアツが好きかも。

お茶漬けにしても味のバランスが破綻せず、完成度高かったです。
汁物にする事で満腹感も得られますし、これは良いアイデア料理ですよね。
あとがき
以上、「肉奉行 中野 牛誠」でした!
単なるSNS映え重視の料理ではなく、丁寧に下処理した「肉の質」に「肉の味」に裏打ちされた満足度の高い店。
「牛ひつまぶし」という他店にないユニークさ。おひつを開けるドキドキ感。
途中でお茶漬け風に味変できるアイデアも素晴らしいなと思いました。
この内容で東京の中野の中心部で1300円~という価格なら十分にリーズナブルだと思いますよ。
ぜひお試しいただきたい!
お店の場所(Googleマップ)
メニュー表のギャラリー


